Live & Bar Caballero Club

Demi's Diary 番外編


キャバレロクラブ秋の遠足会

October 3rd, 2004


我々スタッフがジョアン・ジルベルトの公演に行くにあたり、同行希望者が11名に増え、それなら 皆一緒に行こう! そしてどうせなら、道中、誰もが平等に飲んで楽しめるようにと、なんと運転手付き22名乗りのバスをチャーター、「キャバレロ秋の遠足会とあいなりました。

当日そぼ降る雨の中、10:30集合、のはずですが、前日「馬刺ブルース」で4時過ぎまで大騒ぎしていた我々が、時間通りに全員揃う訳もなく、それでも何とか11:00にキャバレロ前を出発。 一路、名古屋高速から名神をめざします。途中、大垣のバス停でT氏をピックアップすることになっているのですが、名古屋高速に乗った途端、一番前に乗った親方がCAVA を開けます。「T氏が乗ってからの方がいいんじゃないの?」という声に「待っとれん。」と一言。キャバレロから積んだデュラレックス のグラスが全員に配られて、昨日のお酒も残っている11:10、もう「乾杯!」です。大垣に着くまでにCAVA3本空けてしまいました。<ペース速過ぎ。そして大垣で乗ってきたT氏の手にはロゼのCAVAが。挨拶もそこそこに、ロゼを開けて、ようやく11名全員で乾杯。おそろしい団体です。

おつまみは、我らがシェフ・ヒロ君が用意してくれたスパニッシュオムレツ、ネギマ、ハモンセラーノ、ブルーチーズ、カマンベールチーズ、プロセスチーズ、バゲットなど。前から送られてくると、皆、食べる食べる。強者たちです。

 ←バスに乗って、すぐ乾杯!

←スパニッシュオムレツを手に、ネギマを食べるRユウちゃん。


途中、多賀インターで休憩&買い出し。もちろん食事もしました。なんと「かつカレー」3つ頼んで全員で完食。たこ焼き、ジャンボ串カツも食べました。そして車内用にと買ったのは、サバ寿司、焼きサバ寿司、鯛寿司、マス寿司、蟹寿司、鮎のしょうゆ漬け、焼きそばなどなど。次から次へと回ってきて、皆で全部食べました。その間も、さらにCAVAを開け、もうスパークリングがない!とばかりに白ワインを開けて、留まるところを知らない面々。あぁ、おそろしい。

←ます寿司。

←高級 鮎のしょうゆ漬け缶。¥630。さばビタとは違います。苦みが大人のおつまみ。

←これが約一人分、いやもっと食べたなぁ、これは犯人分(!)、じゃなくて半人分くらい?。

←焼きそばは誰も食べたがらないので、チカちゃんとRユウちゃんが責任とってくれました。


そうこうしているうちに、14:55大阪到着。

←大阪フェスティバルホール前で、運転手のSタケさんも一緒に。私はすでにリンゴ病。

←バスの手配をしてくれたメグさんが「キャバレロ秋の遠足会」と書いてくれるようにお願いしたんだけど、こんなにかわいく書いてもらえるとは。バスの中で繰り広げられる大宴会とのギャップが.........。

←会場入口の張り紙。前日のライブは45分遅れ、45分の演奏中断があったこと、本日のライブにも理解を求める告知文。

さて、我々の目的(そうだったのか?)であるジョアン・ジルベルト・コンサート。昨年は「きっと、これが最初で最後の生ジョアンだ」とばかりに期待に胸膨らませ、感動に打ち震えて、こんな渾身のレポート(2003年9月16日の日記参照)を書いた私ですが、今年は「やはりジョアンは素晴らしい。」とだけ書いておきましょう。(私のコンディションを差し引いても、昨年と比べるとちょっと物足りなかったのも事実ですが。)しかも、(11名の席はばらばらだったので事実かどうかは知りませんが)、我々チームの半分は眠っていたという噂もあります。しかし、まさか¥12000のチケットをどぶに捨てるようなことはしてませんよね?!>皆さん。


17:45、我々の予想よりはるかに早く、ライブ終了。ロビーでピアノの白井みほさん、大阪転勤になっちゃったZ津君と合流。夜は焼肉屋さんと決まっているのですが、予約までまだ時間があるので、会場隣のホテルのティールームで一服。6:30pm、バスに迎えに来てもらって、13名でいざ出発。車内は、再び熱気に包まれ、肉好き(あるいは肉付き)のいい女達は大いに盛り上がる。

今回、我々が出かけたのは西成近くの今池「友園」。AMIGO'S大山大吾郎さんが「焼肉やったら、まかせといて。大阪でいっちゃん美味しいとこ予約しとくから。」と手配してくれたのであります。ちょっとヘビーな場所にありますが、店内は明るく清潔。そして、ほんっとに、ほんっとに、お肉が美味しかったこと。親方いわく「今までの人生で食べた焼肉屋の中で一番美味しい。」と感激。他メンバーの意見も満場一致。最初に出てきたハラミを食べて、全員のけぞりました。霜降りロース骨付きカルビも絶品。最初はビールと焼酎を飲んでたのですが、焼肉というよりステーキと呼ぶべき、そのあまりのおいしさに、親方が赤ワインを所望。お店の方の許可を得て、バスからイタリアワイン8本持ち込み。どの肉もたれでなく塩で頼んで、ワインとのマリアージュを楽しむ。もちろん8本全部、見事に空にいたしました。最初のおつまみのキムチユッケに始まり、ハラミ、カルビ、ロース、ホルモン、赤線、など、あらゆるお肉を試して、あげくに、冷麺、テールスープ、チゲ豆腐、白飯などなど、頼みまくり、すべてきれいに平らげてまいりました。すごすぎる。。。。、

←大吾郎さん<本当にありがとうございました。最高の焼肉ツアーでした。<っていうか、焼肉ツアーだったんだ?!それにしても、片やハイネックセーター、片やタンクトップ。季節がわかりません。

←久しぶりの再会でした、手前がZ津君、向こう中央が白井みほさん。

   

←自慢の(?)肩毛を披露。肩毛和牛ことセラーノ・○ナガ氏。

←焼肉「友園」の大将と共に西成の夜を見つめる親方。

←右は友園の女将さん。大吾郎さんは自転車で。しかも厚着で。

 

←「食べたい、食べたい。」

←今回の大食いチャンピオンはヒロ君に決定。Rユウちゃんも「参りました。」


そして、9:30pm、後ろ髪を引かれつつお迎えのバスに乗り、帰路に着いた一団。帰りのバスは、ひたすら余っているワインを空け、残ったおつまみを食べました。誰かが眠ろうとしても許さず、全員が試練のように次がれるワインを飲み続けました。しかも、メグさんは大津SA天ぷらそば食べてたんですよねぇ。すごいなぁ。

 ←Aデランス社特製 韓国海苔による○ナガ氏増毛法。○ナガ氏は唯一お酒を嗜まないのですが、彼専用に積み込んだ2リットルのペットボトル1本+α空けてました。結構、飲んじゃいましたね。左の左は今回デビューしたモリゴン。ぶっとび超ご機嫌で、皆を笑わせてくれました。


結局、スパークリングワイン5本、赤ワイン10本、白ワイン4本、バスに積んだボトルすべて見事に空にいたしました。(それ以外にも焼肉屋さんでビールや焼酎飲んでるからね。)全員ご機嫌(っていうか、べろべろ?)でキャバレロ前に戻ってきたのは、深夜1時。バス降りるとき、誰か転んでたなぁ。皆で荷物を降ろして、運転手さんにお礼を言ってお見送りして、それぞれ家路に着きました。終わってみれば、ジョアン・ジルベルトは何だったの?ってな感じの、これぞ大人の遠足、「大阪食い倒れツアー」でございました。おそるべし、キャバレロ軍団。次回 冬の遠足会はあるのか!?

<つづく?>


 

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