Live & Bar Caballero Club


Demi's Diary


デミ夫人の「Do You こと!?」:10月は馬刺のカルパッチョを夢見て

  この日記は不定期更新です。ご意見、ご感想はこちらまで。


10月31日(水) ハロウィン・パーティ

昨日の夜、キャバレロでは禁断の扉が開けられたらしい。とても、ここでは写真公開できません。


10月30日(火)

今回の熊本行では、タイトなスケジュールゆえ親方の父方の親戚には会えなかったのですが、先日、叔父さん(親方の父親の弟)からメールが届きました。そのメールを読んだ親方は、「オーロラの彼方へ」という映画の中で、亡くなった父親と無線がつながった主人公のように感激していました。若々しく粋な文章に、私も驚き感動しました。会ってお話しできる日が楽しみです。

話は変わって、いま読んでいる麻生幾氏の「宣戦布告」。リアルな緊迫感があって、すごくおもしろいです。新刊でもないし、テーマはシリアスなので内容は別冊日記に書くことにしますが、あとちょっとで読了。今から続きを読みます。明日は実家へ。例の赤いドレスが完成したので、取りに行ってきます。


10月28日(日) また忘れてた

10月25日は我が家のばか息子BOZZ夫の誕生日だったのに、またまたすっかり忘れてました。たしか去年もそんなことを日記に書いたような気が............。BOZZ、ごめんね。でも本人はそんな自覚ないだろうし、熊本に連れて行ったのが誕生日プレゼントということにしておきましょう。6才になったBOZZは人間でいえば私と同い年くらいの立派な大人ということになりますか。私の年を越しても、親方の年を越しても、ずーっと元気でいてね。


10月27日(土)

昨日の夜、親方をキャバレロに送った後で熊本日記を書いていたら、あっという間に10時30分。急いでお店に出かけてみれば、またしても客席は男性ばかり。神戸からのお客様も、我らがミスターダンディも久しぶりにいらっしゃいました。最近の週末は「キャバレロ」道まっしぐらです。


10月25日(木) something red

昨日の夜は馬刺を楽しみにしていた面々で大いに盛り上がりました。カルパッチョは、薄く切った馬刺に、塩、ブラックペッパー、パルメザンチーズ、バジルをふり、最後にオリーブオイルをかけます。ポメリーマスタードをつけて頂いても美味しいです。ワインにも合います。本当に美味しいです。しかし、昨日のキャバレロはこれだけでは終わらず、深夜ミュージシャンが集まる頃には馬のフルコース状態。親方も初めてという馬の心臓(こりこりっとして淡白、臭みはありません。焼いて塩で食べたらおいしいかも。)たてがみ(背油、ラードのようなもので口に入れると溶けます。でも味はない。)、それから謎の珍味(たぶん皮の揚げ物?私は遠慮したけど、食べた人によると口の中が油でぎとぎとになるらしい。)。馬刺を甘口の馬刺しょうゆで食べるとなれば、焼酎もどこからか登場。何やら怪しい居酒屋状態でありました。

さて来月は、キャバレロの2大イベントであるボジョレーヌーヴォー解禁の日がやってきますね。毎年パーティ当日、親方はワインカラーのシャツを着るのですが、私は赤い服がないので仕方なく黒い服を着てました。買おうと思っても、赤いドレスってなかなか良いのがないんですよね。それが、先日実家に帰ったとき、着物の山から赤い布を見つけ、お気に入りのドレスと同じデザインで作ってもらうことを思いついたのです。母親と友人達は今、着物のリフォームに凝っているようで、おばあちゃんの古い着物をいろいろ仕立て直しています。母親だけでは頼りないのですが、実家の隣のT下さんの奥様は裁縫のプロなので、その方のご協力を得て、地紋の入った着物で赤と黒のリバーシブルのドレスをオーダー中です。今日は母親に呼ばれて仮縫いのサイズ合わせをしに実家を往復してきました。見栄を張って10年前の3サイズを申告していたため、着てみたらお腹まわりがぴちぴちで少しお直ししてもらうことになりました。とほほ。でもなかなか素敵で、出来上がるのが楽しみです。皆さんもよかったら、パーティ当日は何か赤いものを身につけてきてくださいな。


10月24日(水) 大型連休の真相 

実は土曜日お店を閉めてから、親方の生まれ故郷「熊本」へ行ってまいりました。(熊本探検紀は後日別冊日記にて報告予定。)今日の朝、馬刺と共に無事に帰ってきました。お店で美味しい馬刺のカルパッチョ出します。


10月21日(日)~23日(水)

熊本に行ってました。熊本探検紀(興味のある方はどうぞ。)


10月20日(土) キャバレロクラブとは?!  

昨日の夜は赤崎真由美さんのライブ。バックはギター&ウッドベースだけで、シックな演奏でした。そして客席もほとんどがナイスミドルの男性ばかり。これぞまさしくキャバレロクラブという感じでした。HPを隅から隅まで読んでいない人のために書くと、「キャバレロ」とはスペイン語で「紳士、騎士。騎士道を極めた大人の男」っていう意味なんです。(下の写真とは一切関係ありません。)

今日の夜はお馴染みメグさんのライブ。明日から火曜日までキャバレロはお休みです。したがって、日記の更新も火曜日までお休み。休み明けには、キャバレロで馬刺のカルパッチョが食べられます。(数に限りがありますが。)それまで皆さん、ご機嫌よう。

<今日のおまけ>
   木曜の深夜、猛獣使いのコートを着てマフィアのボスを気取る親方。両腕に抱えるのはメグさんと初顔見せのSくらんぼ


10月18日(木) 映画館との再会 

親方と一緒に映画館に行って「スコア」を見ました。ロバート・デニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランドという豪華キャスト。テンポがよくて、まあまあ面白かったです。デニーロがジャズクラブのオーナーにして、裏の顔は金庫破りの名人・大泥棒という役柄、でも愛する女のために最後の大仕事をして足を洗うというプロットなのですが、私はついついデニーロに親方を重ねてしまいました。私だったら、足を洗えなんて絶対言わないのに。あ~あ、親方が大泥棒だったら夢のお金持ちになれるのに。なんて不謹慎なことを思いながら見てました。(ところで悪事を始めるときは「手を染める」、止めるときは「足を洗う」って言うのはなんで?)実は映画館に行くのはとても久しぶりだったので、映画館ってこんなに暗かったんだと変なことに感動しました。ポップコーンも食べました。次回は大スクリーンならではの映画を見たいなぁと思います。親方はどうしても「猿の惑星」が見たいらしい。小さい映画館で2本立てでまだやってるようです。

夜はキャバレロ出勤。静かすぎる夜でした。とほほ。

昨日のつづき:「鶏肉、勝った」という言い方もある。


10月17日(水) とり肉買った?

夕方散歩をしてるとき、BOZZが草むらにしたうんこをとりながら親方が「取りにくかった。」って言ったのが、私には「鶏肉買った。(実際同じなんだけど)って聞こえました。「鳥憎かった」も「鶏肉カッター(鶏肉カッターって何だ?)もみんな同じってことですね。ちなみに一緒に散歩するとBOZZのうんこは大人気で、いつも二人で取り合いになります。かわいい愛犬のうんこを片付けない人の気がしれません。

今日はお友達と一緒にランチを食べに出かけたついでに、Rくだ書店で日本地図を買い、久しぶりに小説(デイビッド・ハンドラーと麻生幾氏の本)も買いました。それから金券ショップを回ってハイウェイカードの価格調査をしました。大して安くない(10000円に対して100円引きくらい)とわかり、がっかりです。それからビデオで「誘拐犯」を見ました。最近で最悪の駄作です。時間を無駄にしてしまいました。今は夜です。親方をキャバレロまで送った後、11月のDMをつくり、それから勉強です。最近出かけたお店で本物のマダムンムンを見て、私もなんちゃって女将を卒業すべく(?)、お酒やお料理やサービスの勉強にいそしむことにしたのです。40才を迎える頃には本物のマダムンムンになっていたいなあ。

ビデオといえば、この前ハーベイ・カイテルの「スモーク」を見直しました。私はハーベイ・カイテルが大好きですが、この映画の彼が一番好きです。タバコ屋が舞台なので、最近シガーづいていることもあって面白かったです。アメリカでは未だにキューバの葉巻が合法的に吸えないんですものね。シガーバーが流行っているといっても、それではワインバーにフランスワインが置けないのと同じです。かわいそう。親方は日本にいて幸せです。

明日は本当に久しぶりに映画館に行きます。Sホちゃんと一緒に行く約束をしていたのに、またどたきゃんされました。Sホちゃんは本物のうなぎのきも、もとい裏切者です。悔しいから一人でも行ってきます。


10月15日(月) CMについて考える・

引っ越しのサカイも、たんすにゴンの沢口靖子も、ずいぶん前から中部地区のCMに平気な顔で出ているそのまんま東にも頭にくるけど、いま私を一番怒らせているのは「僕のお家は古くて汚い、僕のお家は古くて汚い」と小さな男の子に言わせている、おそらくは中部地区ローカルCMと思われる建材屋(?)らしき某社のCMです。何が言いたいかは明白で、そんなことに小さな子供を使うというえげつなさに頭にきます。いったい誰がこんな心ないCMをつくるのでしょうか。悲しいです。

一方、一番すごいのは「隣のあの子も大塚美人、あいつの彼女も大塚美人」と明るく歌う美容整形外科のCMですよね。最初に聞いたときは聞き違いかとびっくりしました。テレビ番組でも頻繁に取り上げられて、美容整形はすっかり市民権を得たんですね。次は世の中で辛い思いをしている男性諸氏のために、ぜひ「かつら」が市民権を得るよう心から願う次第であります。


10月14日(日) 週末報告

木曜日から男性ギタリスト特集ということで、3日間出勤しました。土曜日はおなじみBCQですが、木曜は倉谷さん、ゲーリーさんを迎え、金曜日は大阪の畑さんを迎えて、新鮮なライブでした。そして土曜日の深夜、いつものようにミュージシャンが続々集合するなか、噂のヒロシに初めて会うこともできました。なかなか圧巻(?)でした。(ヒロシ現象とは、例えて言えば彰宏という名前の人がお酒を飲むことによって酒乱の君という人格がが真面目な君を抑えて前面に出てしまう現象をいいます。)

  

(左)畑さんとメグさんと。右下にはなぜかN古路さん。(右)CIGARを満喫するBCQの面々。


10月12日(金) シガーの波紋

先週私が実家に帰って以来、親方はたばこを吸っていません。頑張って禁煙してるわけじゃなく、シガーを本気で吸い始めたら煙草を吸いたくなくなったとか。習慣だけで吸う紙煙草に「味わう」楽しみは全くないと悟ったそうです。すごすぎます。一方、最近シガーにはまっている某氏は、煙草を止めてシガーに変えると1ヵ月あたりの喫煙費用がどれだけ違うか、キャバレロの電卓で一生懸命計算したとかしないとか。かわいすぎます。


10月11日(木) 噂の東桜

最近「噂の東桜」らしい。そういえば、キャバレロ前の飯田街道が41号線に突き当たる手前、流行りのお店がオープンした様子です。今まで見かけなかったお洒落な若者達が歩く姿も目にします。先週は珍しくパトカーがキャバレロと六迷館の角までやって来て違法駐車をしている車両を脅すと(ちなみにキャバレロ界隈で夜間に違法駐車の取締があったのは親方がキャバレロをオープンして以来18年で1度だけだそうです。)、どこにこんなに人がいたかと不思議なくらいわらわら出てきた人で飯田街道がいっぱいになり、驚きました。思えば私が花の女子大生(?)だった頃、東桜界隈は業界人が集まるお洒落な隠れ家点在地区でした。その後10年あまり、すっかり「場末」感が強くなっていた東桜2丁目に、もう一度「お洒落」感が戻ってくるのでしょうか。

*飯田街道:キャバレロ入口前の斜めに走る道です。これは錦通りを超え広小路を超え雲竜ビルの裏を通ってずーっと吹上・川名方面まで続きますが、おそらく碁盤の目といわれる名古屋市内中心部を斜めに走る道としては唯一有名な通りではないでしょうか。

*東桜:キャバレロ周辺は昔のいわゆる寺町なので、名古屋のランドマーク・テレビ塔まですぐ近くの都心でありながら夜はとても静かです。それでも41号と19号に挟まれた錦通りの北側には、入りにくいけど隠れた名店がたくさんあります。一度ゆっくり歩いてみてください。


10月10日(水) BOZZの種つけシーズン

10月10日といえば1年で最も雨が降らない日といわれていたのに、思いきり降っちゃいましたね。体育の日じゃなくてよかった。

しばらく実家に帰っておりました。実家では、近くのS布里池という所にBOZZを連れていき、(そこは大げさに言えば私の心の故郷、何もなくてとてもきれいな場所なのですが、いつも誰もいないので)、リードを放してBOZZを思いきり走らせます。昨日、さんざん走って戻ってきたBOZZを見ると、顔中、からだ中、小さな草のを気持ち悪いくらいぎっしり付けてます。子供のとき「くっつき虫」と呼んでいた、さやエンドウの小さいのにうぶ毛が生えたようなやつです。BOZZはちょうど毛が伸びてぬいぐるみ状態なので、もう取るのが大変でした。そういえば去年もその前もこの季節にはくっつき虫に泣かされたんですよね。もうすぐ6才の誕生日を迎えるのだから、いいかげんBOZZにも学習してもらいたいものです。

ちなみに、BOZZは明日床屋さんに行きます。


10月7日(日) 変わった名前

原真紀、小田真理、田島春生、安藤富雄、原田るい、


10月5日(金) 肉ずきのいい女

狂牛病が世の中を騒がせております。こうなると、常日頃「肉好き(肉付き?)のいい女」を自負するさすがの私も、牛、食べられません。まあ、今私の頭の中は馬でいっぱいだからいいんだけど。

肉骨粉」って字は怖いのに、「にくこっぷん」「にっこっぷん」て発音はなんか美味しそう。っていうか、かわいい。(にこにこぷんに似てるからか?!)アナウンサーが真面目な顔で「にっこっぷん」と何度も繰り返すのを聞いて笑ってしまうのは私だけでしょうか。


10月4日(木)

私は留守番してますが、雨の木曜だというのに、キャバレロは今満席らしいです。KOOKSのライブにもそういう日が遂にやってきたのですね。キャバレロ満席未経験バンドは、もうかやこん親分とこだけでしょうか。(ちなみに、明日が親分のライブです。)

今日のイチロー、すごかったですね。特に最後のファインプレーには親方うなってました。さすが野球の修行僧、文句なしの一流大リーガーです。あとはあの皇族のような(皇族のようだと言ったのはピーコです)記者会見さえ何とかしてもらえれば.......。と、我ながらなぜかイチローには厳しい。いったい何が気に入らないのでしょうね。謎です。こんなとき大リーグ掲示板がなくなって寂しいです。身内は質問するなと言われてるけど、聞きたいことがいっぱいあるんです。来年イチローはいくらもらえるんですか。伊良部はどこに行くのですか。パンチョ伊藤さんがかぶっているのは帽子ですか。巨人の松井はアメリカが似合うとは思えないけど、やっぱり大リーグに行っちゃうの?どうなの、どうなの、どうなのぉ!?????? ところでローズ事件、やっぱり王さんってせこいの?


10月3日(水) それぞれのKGB

ひろぽんは自分のライブ同様、自分の掲示板の広報活動にも実に精力的です。一方、親方も「親方の大リーグスタジアム」の管理人として必死にキーボードに向かっております。かつては「1本指打法」といわれた入力秘技も、今ではiMacがフリーズする前に打ち終わるほどになりました(これは進歩なのか!?)。そうそう、親方の立ってのリクエストで掲示板のタイトルを「親方に聞け!」に変更することになりました。野球だけでなく、シガー、お酒、モデルガン、ミニカー、格闘技、恋愛相談、とにかく何でもござれのキャバレロ大学・趣味と人生の質議応答コーナーといたします。「親方の大リーグスタジアム」は3日間限定・幻の掲示板でしたね。今度の掲示板も幻とならないように、親方のこと怖がらずに皆どんどん書込みしてね。人の部屋ばっかりいじって、なんだか最初に消える掲示板が見えてきたような.............。

ある事件につき、この1週間つれづれ思うこと:人生は選択の連続です。何を着るか、何を食べるかという小さな選択から学校選び、仕事選び、恋人選び、.........。選ばないといけないから迷いや悩みがあるわけで。誰でも生きていれば自分も選択に迫られるし、いろんな人の選択場面を目撃することもあります。結局は本人にしか決められないので、他人がどうこう言えることは何もありません。ただ私は「自分のために選ぶ・自分のために生きる」ことをモットーにしています。「誰かのために」というのは愛情に見えて、「誰かのせいで」という恨みに変わる可能性があるからです。(もちろん本当に自己犠牲的な愛を全うできる人もいるでしょうが、私にはできません。)自分のために選んで、誰のせいにもせずに責任もって生きていけたらいいなあと思う今日この頃です。


10月1日(月) 移ろいやすいもの

女心と秋の空。愛。そして体重。

ところで、トップページにも告知しましたが、10/21(日)~23(火)までキャバレロは史上初の大型連休をいただきます。許してください。


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