Live & Bar Caballero Club
Demi's Diary デミ夫人の「Do You こと!?」
この日記は不定期更新です。ご意見、ご感想はこちらまで。
1月30日(水) 似てる
世間を騒がせている鈴木宗男氏とドラムのKろちゃんは似てる。携帯電話のCMでスキンヘッドにしたデーモン小暮氏とベースのA山氏はそっくりだ。
1月29日(火) ディラン効果
こないだ「オ!ブレ〜ネリ!あな〜たのお家はどこ?」の歌に合わせて「ただ〜いま!わた〜しのお家はここ!」という歌詞が閃いて以来、玄関を開けるたび、この歌が私の頭の中を駆け巡って困っています。
どちらも古いけど、ビデオ「赤い薔薇ソースの伝説」見て、荒俣宏氏「二色人(ニイルピト)の夜」読みました。一方、今「イタリア」にとても敏感になっていて、イタリアが舞台といえばビデオを見て、イタリアのグルメ番組といえばテレビを見て、雑誌のイタリアン・インテリア特集(「イタリアン」と「インテリア」って字が似てる。読み間違えそう。でも「イタリア」と「インテリ」は似てない。)を読み、ワインの勉強もイタリアに集中偏重し、飲むのもイタリアのワインばかりです。ワインは勉強すればするほど楽しくて、もっと早くから勉強すればよかったと悔やんでいます。独身時代には世界中のワインを親方に負けないくらいたくさん飲んだはずなのに、残ったのはぽっこりお腹だけ。知識もラベルもボトルも何も残ってないのが残念でなりません。
1月27日(日) 風邪はひかないはずなのに
水曜日にサウナ後で髪の毛を乾かさずに歩いて帰り、木曜日にリュックを背負って自転車で走り回って背中に汗をかいたままBOZZ夫の散歩に行って身体を冷やしたため、夜キャバレロ出勤した頃から風邪の兆しが。金曜日は大事をとって1日寝ておりました。おかげで土曜日には快復、出勤いたしましたので、とりあえず週末報告:木曜日は久しぶりにキャバレロファイトクラブ顧問T村氏、親方の知り合いでなんと15年ぶりの来店というN村氏が来店。HPを見て先週来てくださった方が再び来店してくださいました。ありがとうございます。気に入って続けて来てくださると本当に嬉しい。(物覚えの悪い私も続けて来てくださると確実にお顔を覚えます。)深夜には大御所N山氏、若手ベーシストY岡君、Y下君、いつものYちゃん、N古路氏とMグさんなどミュージシャンが久しぶりに集合、にぎやかに盛り上がりました。金曜日はお休みしてしまいましたが、I藤氏やEみりー&Sモちゃんが来てくれたみたいで、会いたかったなぁ。なんかずいぶん長い間お話してない気がします。そして土曜日。福岡から名古屋に戻ると時々顔を出してくれるGんペア、体育学部のKイチ一行はじめ久しぶりに会えて嬉しかったです。しかし、総じてまーひな週末ではありました。来週は頑張るぞ。
「マレーナ」見ました。モニカ・ベルッチの完璧な美しさは必見。ジュゼッペ・トルナトーレ監督(『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』)の傑作です。とても深く切なく胸が締めつけられる映画でした。イタリアにも辛い戦争の歴史があったこと、世界中に同じように戦争に翻弄された人達がいることも改めて考えさせてくれました。それにしても、同じテーマを扱っても日本の映画とは違うなあ。社会性とユーモアとロマンスとその味付けの配分が抜群です。ショーン・コネリーが出てるので「小説家を見つけたら」も見ました。これもいい映画です。
1月24日(木) みじんこ計画
今日は思いきって自転車で出かけました。Y田屋さんを皮切りに、伏見のM乃屋さんでワイン見学、途中でTABACCOS-Bでシガーを見つつ、Cシーナのショールームで「お金持ちになったら・」と夢をふくらませつつ併設されたカフェでお茶を飲み、M栄、M越の地下ワインセラーを点検し、Pルコ南館へ。Eテカにももちろん寄りましたが、本日のお出かけメイン目的はインテリアショップ。実は親方がキャバレロのみじんこ改装計画(改装というより模様変え?)を練っているのです。1月の日記を読んでもわかるとおり、我々のサイクルは今まじめモード、今年は本気で勉強の年、キャバレロ補強の年にしたいと思います。(といっても、お金はかけられないけど)もっと、もっといいお店にするぞ! 夕方は今池のI葉、Bカスにて、またワイン見学。夜は私も出勤です。
1月23日(水)
今日はキャバレロの伝票整理をした後、2月のライブスケジュールDMを郵便局で出し、スポーツクラブへ。でも、サウナに入っただけで帰ってきました。自宅で読書。最近ワインの本を読んでいて、イタリア語の辞書が欲しい!と思い、BOZZ夫の散歩をしたついでに近所の古本屋さんに行ったのですが、見つからず。(実家近くのBOOK OFFにもなかったし。)結局、また荒俣氏の文庫本を買ってしまいました。
「ギター弾きの恋」(このHPは充実してます。ジャズ好きの人には音楽解説も楽しめます。)見ました。エメット・レイという1930年代に活躍した架空のジャズギタリストのお話。邦題からはロマンスものを連想するけれど、恋物語って感じじゃない。才能はあるけどお酒とお金と女にだらしない変人ミュージシャンの破滅型人生をウッディ・アレン風に小粋で洒落た映画に仕立てていて、小粒だけどいい映画です。後からだんだんじわっと良さが染みてくる感じです。劇中エメットには変人らしい趣味が2つあって、1つはネズミを撃つこと、もう1つは夜中に汽車を見物することで、この汽車見物っていうのはいいなぁ。私は好きです。この映画を見て思ったんだけど、お酒とお金と女にだらしなくて破滅型、本当か嘘かわからないエピソードにまみれた変人というのは、ほとんど全てのミュージシャンに共通してるわけで(才能に関しては別だけど)、キャバレロに顔を出すミュージシャンの誰もが、その人生、映画の題材くらいにはなるのですねぇ、きっと。
1月22日(火)
日曜日から今日まで実家に帰ってました。今回は妹に借りていた荒俣宏著「20世紀世界ミステリー遺産」を返すために帰ったはずが、本を持っていくのを忘れたあげく、近所のBOOK OFFで荒俣氏の「レックスムンディ」を買って、一晩で読んでしまいました。今日は自宅に戻ってきて、親方が炊込みごはんと塩サバと納豆を食べる横で、なぜか私はバローロを飲み、チキンステーキとガーリックトーストとチーズを食べました。
魔がさして借りた邦画「PARTY 7」、永瀬正敏君と浅野忠信君が共演していたので、ちょっとは期待したんだけど、我慢して必死で30分見たものの、それ以上見るのは無理でした。最悪です。「チャーリーズエンジェル」は、期待していなかった分、おもしろかった。前半は「どうせ、こんなもんでしょ。」って感じだったんだけど、後半以降テンポよく、ばかばかしくマンガチックではあるけど意外に楽しめました。
1月20日(日) 美濃太田
ハイランドのミネラルウォーターを1箱買いました。「ミネラルウォーター」って、発音がネイティブなほど「美濃太田」に似てる。
1月19日(土) キャンドル・ナイト
来週から始めるキャンドルナイトのために、ローソクを買ってきました。クリスマスのキャンドルナイトが好評だったため、来週からライブのない平日(月曜・火曜・水曜)の夜は店内の照明をキャンドルだけにします。3月までは続けようと思っています。ライブがある日も、ない日も、いつ行ってもキャバレロにお酒や音楽とともに、適度なざわめきと笑い声がある。っていうのが私の夢なんです。皆さん、平日のショットバーとしてのキャバレロにも、ぜひお出かけください。
「トラフィック」見ました。文句なしの豪華キャスト、映像も凝っていて、スタッフの意気込みが伝わる力作。でも、テーマを欲張りすぎた感が否めず、物語のテンポとキャラクターが掴みにくかったです。(「15ミニッツ」のデ・ニーロもそうでしたが)この映画では主役級の俳優が多すぎて、マイケル・ダグラスも、キャサリン・ゼタ・ジョーンズも、いま一つ各々の人物像が描き切れていないために、感情移入できませんでした。テーマ自体が重く決着のないいたちごっこのような麻薬問題だけに、明るい光を見せて終わってくれたことが救いでしょうか。
1月18日(金) ワイン三昧
今日は私がお勤めしていた頃の元上司YちゃんとH田氏と親方と4人でランチ。その後Pルコ南館のEテカへ。「フランス・セカンドワインまつり」(?)をしていたので、店内のバーで今日のグラスワインセット(3種類のワインを飲み比べることができます)を試しました。なかなかいいシステムです。
親方の季節は何度も巡っていますが、本格的なワインの季節は久しぶり。日常的にはもちろん情報収集を欠かしてはいませんでしたが、ワインを取り巻く状況は日々変化しています。その奥深さに驚きつつ、喜びつつ、改めてワインの虜になっている親方であります。夕食はキャンティ・クラシコ・レゼルバ '97とともに。キャバレロが終わって帰宅した深夜も、親方はワインで、生ハムとチーズ食べてました。
1月17日(木) 新しい季節
今日は久しぶりにいいお天気。たまったお洗濯物を干してお買物に出かけしました。まずは大曽根のFみ屋さんでワインを4本、次に栄のMこほーるでワインを2本。今日買ったワインは6本ともイタリアワインです。親方にいろんな季節があることは、この日記の読者の皆さんならもうご存じでしょうが、実は今、シガーの研究を一通り終えた親方の目が向いているのはワインなのです。帰宅後さっそく、白を1本、赤を2本抜いて飲んでみました。(念のため書きますが、全部空けてませんよ。)お料理は、生ハムとチーズ、バケット、田舎風きのことトマトのパスタ、オリーブのサラダ、ポテトを添えたステーキ。ワインとお料理との相性も勉強しつつ、舌鼓を打ちました。
今度の季節は、すごく嬉しい。
昨日「ワンダーランド駅で」見ました。全編通してボサノヴァが流れる映画として、ずっと見よう見ようと思いつつ先延ばしになっていたのが、ようやく見ることができました。すぐ近くにいるのになかなか出会えない男と女を、洒落た映像と気持ちいいボサノヴァで綴ったキュートな映画です。それはそうと、Kろちゃん情報では主演の女優が私に似ているということだったけど、ごめんなさいごめんなさい。前から見ても後から見てもどこから見ても全く似てません。やっぱり私が似てるのはアダムスファミリーの娘ですよね。
1月15日(月) ビデオ三昧
午前中、スポーツクラブへ。午後から「ハムナプトラ2」「15ミニッツ」「猿の惑星」と続けて3つもビデオを見てしまいました。「ハムナプトラ」は主人公(?)の父親役ブレンダン・フレイザーがどうしたってカッコよく見えない以外は、何も考えずに楽しめる冒険活劇でした。デ・ニーロが出ていたので見た「15ミニッツ」はメディア批判を絡めた、どちらかというと社会派映画。途中であっと驚く展開もあり、ストーリーはテンポよくスリリング、よくできた秀作です。ただ私の好きな映画ではありません。「猿の惑星」は、最初から最後まで「そんな?」「そんなぁ!」「そんなぁ!?」って感じでした。
1月14日(月) 成人の日
今年も式典での新成人達のことがニュースになっています。ほとんどの人がそう思ってるんでしょうけど、式典自体もう意味はないですよね。厳重な警備に今まで以上の経費を使ったり、大人になる日だとういのに保護者同伴だなんて変です。家族で、あるいは自分達で企画して各々にお祝すればよいではないですか。(それにしても、全国の不良君達は警察やマスコミに相手にしてもらえるのが余程嬉しいのですね。)
夕方、親方と一緒にBOZZの散歩に出かけました。JR沿いの歩道が散歩コースなのですが、信号で我々と同時に歩き始めたおじさんが、横断歩道を渡り終えた途端、我々の目の前で後ろ向きになり、5メートルと離れていない我々と顔を合わせるかたちで、次の信号を曲がるまでずーっと後ろ向きで歩いていきました。新しいダイエット・ウォーキングでしょうか。いったい何だったんでしょう。
1月13日(日) 週末報告
昨日の夜、キャバレロは珍しく早い時間からお客様が入り一時は満席になったものの、10時過ぎには誰もいなくなり、どうなることかと思っていたら、深夜1時過ぎから再び満席に。終わってみれば、結局4時半。いつも通りの土曜日でした。
今日は暖かい陽気だったので、午後から久しぶりに親方と二人で自転車でお出かけしました。吹上のアンティーク館・屋上のカフェでGア氏と待ち合わせ、一緒にケーキを食べた後、骨董屋さんでアンティークグラスを3つゲット。いろいろと見ながらのんびりお買物していたら、あっという間にBOZZの散歩の時間になってしまいました。行く予定だったRくだ書店もS祐(酒屋さん)も諦め、まっすぐ帰宅。
いま、「TITLE」という雑誌の「映画で旅するイタリア。」特集と「ジローラモ印のイタリア料理07」の「ワイン」編と「裏イタリア料理読本」を併行して読んでます。イタリア、行きたい!
昨日はボス(親方)のボス(親方)、通称ビッグボスに会ってきました。(いまビッグボスは市内緑区でレストランを経営しています。)この人こそ、親方が「ボス」と呼ぶ人です。いま親方が「ボス」と呼ばれるのも、この人に憧れてのことなのです。ビッグボスは還暦を迎えたというのに、とにかくかっこいい。生物学的には生粋の日本人だけれど、もう見た目も心もアメリカ人(!)なんです。こたつを知らない(座るのはソファと決まってます)、布団には寝ない(寝るのはベッドと決まってます)、日本酒は飲まない(飲むのはスコッチと決まってます)。いつもジーンズにブーツ、立ち方も歩き方も日本人離れしてます。ギターを弾きながら腰を振って歌う姿は「名古屋のプレスリー」の称号にふさわしい。数年前のキャバレロでのライブでは、往年の女性ファン達が失神しそうになってました。要するに、スターなんです。
とにかく我が親方にとっては、いつになっても越せない尊敬すべき憧れの人。ビッグボスに勧められるまま、スコッチを飲みまくり、昨日の夜の親方は、今まで私が見たことないくらい最高にご機嫌でした。
1月8日(火) 夢
私の夢はDブのCMに出ることです。親方の夢はUニクロのポスターになること(本当かなぁ?)です。夢がかなったときのクレジットは私「36才 女将」、親方「45才 親方」です。
日頃、テレビのCMを汚してばかりの私ですが、この2つのCMは推しています。そもそもCMの目的は商品をアピールし消費者に「お〜っ!」と言わせ買わせることにあるわけだから、通販番組(テレフォンショッピング)なんかはCMの原点だと私は考えます。あの通販ノリをちょっと演出するとDブやDモホルンリンクルになり、Uニクロはそれを見事に進化させた。と思ってるわけです。
1月7日(月) 抱負
なんとCスポーツクラブに入会しました。増え続ける体重とむくみ続ける身体(「あるある大辞典」見たんです)に堪忍袋の緒が切れたんです。毎年毎年、2月の誕生日に体重の自己新記録を更新し続けるわけにはいきません。今日は軽いストレッチと有酸素運動、筋力トレーニングをした後、サウナでしっかり汗をかいてきました。それだけでお腹がへこんだ気になっている自分に一抹の不安はありますが、とにかく頑張ります。
*「Cクラブは歩いていける」という魅力に勝てず、古巣のPクラブを裏切ってしまいました。ごめんなさい。
1月6日(日) 静けさを取り戻し
新年の初更新が大変遅くなりました。申し訳ありません。
年末年始の報告です。師走30日までの乱痴気騒ぎが嘘のように、大晦日はキャバレロ史上最も静かな年明けを迎え、元旦は恒例の大須演芸場 初寄席を楽しみ、夜は自宅でのべ20人弱を迎えて大宴会、翌日も知多の実家でのべ7人のすきやき宴会。私は実家に残ったものの親方達は41年ぶりという大雪のなか2時間かけて名古屋に戻り、またまた自宅で朝まで宴会。嵐のような日々を過ぎて、3日からキャバレロは通常営業を始めました。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。
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