Demi's Diary
デミ夫人の「Do You こと!?」
November,
2005
11月29日(火) 下流社会
もう12月になってしまうというので、慌ててライブスケジュールを送り、キャバレロニュースを送り、間違いに気づいて訂正メールを送り、ホームページのスペシャル告知をつくる。たまった伝票も何とかせねば。しかし嫌いな事務仕事ばっかりしてると性格が悪くなる(?)ので、その合間に『下流社会』(三浦展;著)を読む。皆が何となく感じてはいることを、データ分析して立証してくれてます。個人的には、第2章で「女性の分裂」を5つに体系化した(『お嫁系』『ミリオネーゼ系』『かまやつ系』『ギャル系』『普通のOL系』)各々のインタビューが一番おもしろかったです。
さて、そんなことより12/1(木)はタイロン橋本(Vo,
G)&ヤヒロトモヒロ(Perc)のあきらめないオヤジ達のDUO
LIVEです。無駄を切り捨てたシンプルな音と迫力あるボーカルで、大人のグルーブを感じてください。師走初日です。たくさんの皆様にお越しいただいて、今年最後の月を始められたらと思います。どうかどうか、よろしくお願いいたします。
11月22日(火)ズーランダー
『ズーランダー』★★★★☆ これ、私は好き。サイコーのおバカ映画。人気絶頂の男性スーパーモデル・ズーランダーがライバルに頂点の座を奪われ、それと同時にファッション界の裏でうごめく暗殺計画に巻き込まれていくというストーリー。こうやって書くと普通?の映画みたいだけど、とにかく何も考えずに笑えます。ポップでキッチュな衣装、カラフルな映像、スピーディな展開、全編にちりばめられたパロディ。ばかばかしいけど、よくできてるのです。ジョン・ヴォイト、ミラ・ジョヴォビッチ、カメオ出演ではレニー・クラヴィッツ、デヴィッド・ボウイ、クリスチャン・スレイターなど、大物が顔出してるのも見所のひとつ。(2002年の映画なのに、どうして今まで見なかったんだろう。もったいないことしました。)
映画を見た後、親方はズーランダーな雰囲気のピタピタ花柄ティーシャツを着て笑わせてくれたのですが、それはまた別のお話。
そんなことより、明日はいよいよ『WAYNO』のスペシャルライブです。一言で説明すると「フォルクローレ」なのですが、アンデス民謡の古典からスペイン、アフリカ、カリブ等の要素が入ったオリジナルまで幅広いレパートリーを持っています。5月のキャバレロ初出演時「リハーサルの音を聴いた途端、感動に鳥肌が立った」と言うBOSS。ペルー出身のルベンも「これは本物。皆にぜひ聴かせねば。」とライブを聴いたその場で家族や友人に電話して呼んでくれました。私はといえば「フォルクローレって何?
コンドルが飛んでいく? ちょっと寂しい音楽だよね。」ってくらいピンとこないままライブを聴ききました。そして実際、彼らの音には寂しさもあるけれど歓びもあって、哀愁や切なさが胸に迫って心を震えさせてくれました。大地や風や森や波や、国を超えて人類が共有している森羅万象の原風景のようなものを、聴く人に思い出させてくれるのかもしれません。ぜひぜひ、明日はたくさんの皆様に聴いていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
11月21日(月)
親方は今日も現場へ。私は家事を済ませてお店のお掃除。 今週は キャバレロちゃんに頑張ってもらわなくては。 皆様のご来店お待ちしてます。
11月20日(日) BOZZ夫の従兄弟?
わりと静かな週末を過ごしてしまった我々は、明日からの英気を養うために、久しぶりにイタリアンな料理をつくり、ワインを飲んでゆったり寛ぎました。本日はケント夫妻が遊びに来てくれて、親方もご機嫌。BOZZ夫も従兄弟(?)のYマト君と、トムとジェリーよろしく仲良く喧嘩して、にぎやかな夜になりました。
←Yマト君の動く犬のおもちゃに戦いを挑むBOZZ夫。
11月17日(木) キャバレロおせち
キャバレロ初の試み、おせち料理2006の詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。こちらからどうぞ。昨日、とりあえず写真撮影のためにヒロ君が試作してみたものです。これからさらに検討を重ね、実際にはもうちょっと量感のあるものにするつもりです。なにしろ初めてのこと、今回の皆様のご意見&ご感想を参考にしていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
11月17日(木) ボージョレーヌーヴォー
いよいよ、秋の恒例キャバレロ祭り。ボージョレーヌーヴォー解禁パーティです。
さてさて今年のパーティは、どうしたことかキャバレロ史上最も静かな夜となってしまいました。去年の迷宮のラビリンスのような大騒ぎが嘘のよう。でもまぁ、そこはキャバレロ軍団のこと、人数は少ないながらも、和気あいあいと結局閉店時間を過ぎるまで盛り上がりました。集まってくださった皆様<ありがとうございました!
↑メグさん、ルナちゃん、真由美さん。遊びに来て歌ってくれました。ピアノはエルビン水谷先生。
↑(左)親方とマイクさんと一緒に写ってるのは、HロちゃんとYリちゃん。(中)FミちゃんとMナミちゃん。(右)体育学部のウィリーさんとKイチ君。
↑(左)パパラッチY田師匠。(中)チカちゃんとお友達。(右)ご満悦のK氏。
↑艶やかな着物姿で粋にラテンを歌ってくださったK子女史。常に回りに男性陣が群がっておりました。
以上、いつものキャバレロパパラッチY田師匠による写真館でした。
11月15日(火) 祝・ご結婚
紀宮さまご結婚!おめでとうございます。テレビは朝からずっとお祝い報道だ。自称「皇室ウォッチャー」?の私は意味もなくずーっと見てました。もしかしてもしかしたら、この結婚を機に髪を明るい色にしてアップにして、ゴージャスな純白のドレスを着て、周りがあっと驚くすごいイメージチェンジをされたりなんかするんじゃないかしらという、そんなまさかな私の期待(懸念?)は見事に裏切られ、紀宮さまらしいスタイルを通されました。ぱちぱち。本当におめでとうございました。
そんな今日も親方は朝から現場に出かける。現場では怪我人が続出。親方は右足の横を切りハンマーで左手を思い切り叩き、解体屋の若い衆と45年会のHデ君が足の裏で釘を踏んで血まみれレッドソックス状態に。顔をしかめて心配する私に、役作りに没頭している親方は眉毛をぴくぴくさせながら「現場はそういうもんじゃ。戦場なんじゃ。女は口出しせずにケアリーヴとマキロン買ってこいっ。」と命令。このケアリーヴというのは救急絆創膏なんだけど、絆創膏はBンドエイドが一番と思っている私に「ばかたれっ。Bンドエイドなんかすぐにテープがびろびろになって使いもんにならんのじゃ。現場の男はケアリーブと決まっとるんじゃ。」と再び一喝。「あぁ、そうですか。はいはい、わかりましたぁ。」と答える私。激しい(?)会話が繰り広げられております。(ところで、ケアリーヴとキアヌ・リーヴズって似てる。っていうか、発音はほとんど同じ?)
雲ひとつない晴天だった今日は、夜も見事に冴え渡る空。月がまれに見る明るい光で輝いてました。皆さんも見ました?
11月13日(日) 3年熟成
久しぶりにカーキ色のMA1ジャケットを着ました。ポケットに手を突っ込んだら、350 円出てきて幸せな気持ちに。(<幸せ、ちっちゃっ。)でも、その後で2002年11月の名古屋高速650円也の領収書が出てきて、複雑な気持ちに。
11月12日(土) パンバニーシャ
今週末は、歌姫なしのインストゥルメンタルなライブ週間でありました。最終日の本日は『Panbanisha』のスペシャルライブ。報告は後日。
11月11日(金) デミカレー
Y田師匠がこんな写真送ってくれました。→
私もスーパーで発見して気にはしてたんだけど、まだ食べたことはありません。一度食べてみなきゃいけませんね。
11月10日(木)
最近、我が家の愛車クロは、調子が悪い。エンジンがときどき、っていうか、しばしばかからないのです。バッテリーがどうとか、エンジンがどうとかってことではなく、鍵の先端が摩耗して、鍵穴にぴったりしないみたい。「不便も楽しむ」というのが我が家のイタリアンなポリシーではあるけど、1本しかない鍵が使えば使うほどにますます摩耗していくのだから、いいかげんに何とかせねば。。。
11月9日(水) 親方の親方な日々
実は、我が家の引越が決まりました! 今年中には何とか落ち着く予定。したがって今週から引越先の工事が始まり、迷彩服に身を包んだ親方の親方な日々が始まっております。以前の内装をすべて解体し、いったん完全なスケルトン状態にして天井も床も壁も新たにつくる大改装です。その『BOSS的ビフォア&アフター』の経過と結果は、追って別冊日記で報告する予定。ずっと引越が夢だった私は、とても楽しみです。
GATSが出るライブ
夜は、水曜日のスペシャルライブ。GATSが出ました。マツ君も出ました。GATSの歌はいいです。ハートがあって、勢いがあって、聴く人の心をつかむ力があります。これからも自分のスタイルでいい歌を歌い続けてもらいたいです。当日ご来店の、GATS&マツ君のいつものファンの皆様ならびに偶然お越しのキャバレロゲストの皆様、ありがとうございました。
11月6日(日) お知らせ
1. おせち料理販売します
キャバレロ初の試みですが、当店シェフ・ヒロ君がキャバレロ流おせち料理をつくります。「日本酒はもちろん、シャンパンや白ワインにも合う和洋折衷オードブルの玉手箱」というコンセプトで鋭意考案中でございます。メニューの詳細が決まったら改めてお知らせしますので、興味のある方は、他所で予約しないで待っててくださいね。よろしくお願いいたします。
2. スペシャルライブのご案内
12日の土曜日は『パンバニーシャ』のスペシャルライブです。<メンバー:鈴木よしひさ(g)、鈴木奈美(key)、太宰百合(p)、岡田治郎(b)、藤井摂(Dr)> ジャズ、フュージョンをベースにメロディアスでエキサイティングな音楽を展開。楽器の技術力はもちろんの事それを超えたハートフルな空間を演出してくれます。ぜひぜひ、お聴き逃しなく。
3. ボジョレーヌーボーパーティ
17日の木曜日は、いよいよ秋のキャバレロ祭り。5000円で新酒飲み放題、おつまみ付き。演奏はエルビン水谷先生のソロピアノ。ミュージシャンが揃えばセッション大会。プロ、アマ、ジャンル問いません。皆様ご参加ください。もちろん飲みにくるだけでもオッケーです。いつもいらっしゃる方も、初めての方も、ぜひどーぞ。
11月5日(土) 続・満員御礼
おなじみメグさんのライブ。昨日に続いて満員御礼。ありがとうございますありがとうございます。報告は後日。
11月4日(金) 満員御礼
先週に続いて、今週の金曜日も赤崎真由美さんのライブ。満員御礼。ありがとうございます。
11月3日(木) 歌姫キャバレロデビュー
三輪知子ちゃんキャバレロ初出演。メンバーは、西川麻子(Pf)、青木弦六(G)、ブーシー・トゥーカ(B)、BOSS(Perc)。三輪さんのロリータな顔立ち、そのぷっくりした愛らしい唇から出てくる声は、まさに天からの贈り物、他にはいない、不思議な魅力と魔力に満ちた声です。ジャズのスタンダードやボサノヴァの名曲を彼女の世界に包んで歌ってくれました。これからが楽しみな歌姫です。三輪さん及びバンドメンバー各々のファンの皆様はじめ、Mりくん、O井氏、Kノウ君、Y田師匠、K村ドクターなどなど、皆様ありがとうございました。
昔の日記が読みたいという奇特な皆様へ:バックナンバーはこちらから。
注)DEMI日記におけるプライバシーについて
ミュージシャンの皆様へ;キャバレロに一度でも正式出演してくださったミュージシャンは、原則実名で記載してあります。私の見解上、ミュージシャンは芸能人。音楽活動はもちろんプライベートをあれこれ書かれるのも(といってもキャバレロでの受けネタだけですけど)、写真を掲載されるのも、有名税?と思って割り切ってくださいますよう、お願いします。
マスコミ有名人の皆様へ;キャバレロに一度も出演したことのない有名人(=マスコミにたびたび登場するような有名人、地元テレビ・ラジオ出演者の方も含む)の方は、名前はもちろん来店をほのめかす記載も一切いたしません。お店に行くとネットに何か書かれてしまうのではないかという心配は、キャバレロに出演してからにしてください。(有名人なのに親方も私も知らず最後まで気づかない場合も、それはそれで、他の一見のお客様同様、一切の記載はいたしませんので、ご心配なく。)
一般のお客様へ;一般のお客様については(お名前を教えていただいた方に限り)、頭文字を使ってご本人及び関係者にしかわからない記載を心掛けております。写真についても、許可を頂いてから掲載するよう心掛けております。しかしながら万全でない場合、苦情などあれば、遠慮なくご連絡ください。
毎日必ず日記を書いている訳でもありませんが、一般のお客様とはいえ頭文字だけでもわかってしまう『キャバレロでだけ有名人』の方や、ミュージシャンで、どうしても掲載都合の悪い方は、「今日はお忍びなので。」と一言DEMI夫人に耳打ちしていただければ、そのように取りはからいます。尚、DEMI夫人が酔っている場合には、親方にその旨お申し出ください。(親方はたいてい忘れてるけど。)
以上、皆様の日常生活を乱すことなく、清く正しいDEMI日記を目指し精進してまいる所存ですので、皆様のご指導ご鞭撻、何卒よろしくお願い申し上げます。
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